私はあまりノーマライゼーションという言葉が好きではないです。この言葉は、ノーマルとは何か、ノーマルたるべきとはどういうことかを、眼前に突きつけてくる、そんな気がします。アブノーマルであるということを悪とするには、世の中は個性に満ち満ちている。 バリアフリー、ノーマライゼーション、ユニバーサルアクセス、なんでもいいけど、なにがしたいのかな結局。それを扱うど真ん中の職業にいる人間は戸惑うわけです。 みんなたまたま自分はノーマルだって信じてるけど、その思い込みが自分の個性を潰してるんだよ、と。 そして個性をコツコツ潰しながら生きていくと、個性際立つ人生の後半の現実を受け入れられなくなるわけなので、だから多様であることを受け容れていく姿勢というのは最終的に自らの心身を助けます。断言。 というわけで、ノーマライゼーションの根底にある考えかたについて、中学生に自分なりに伝えてきました。 みんなちがって、みんなイイ。
by ai_indigo
| 2013-11-27 21:55
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