カテゴリ:女性として(妊娠中)( 8 )

産休に詠む 5

ボコボコと自由に動き始めるきみわたしが何を考えていても
by ai_indigo | 2014-11-09 02:04 | 女性として(妊娠中)

産休に詠む 4

逆さまで頭骨重ねて肩も外して回転しながら会いにくるのか
by ai_indigo | 2014-11-08 13:42 | 女性として(妊娠中)

産休に詠む 3

代われない大事な仕事だと送り出される少し孤独だライカ犬みたいに
by ai_indigo | 2014-11-08 12:17 | 女性として(妊娠中)

産休に詠む 2

桜の頃たったひとつの細胞だったきみの分裂天文学的
by ai_indigo | 2014-11-08 11:29 | 女性として(妊娠中)

産休に詠む 1

盛りあがり波打つオナカの中の感触わたしは生きてるきみも生きてる
by ai_indigo | 2014-11-08 11:24 | 女性として(妊娠中)

のこり三分の一。長い。

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出産予定日まで100日を切って、のこり三分の一くらい。

検診に通う総合病院はいつも混み合っていて、長い待ち時間で自分では一度も買っていないたまごクラブやらなんやらの出産準備雑誌を読んでます。
世の中のマタニティモデルなるものや、妊娠出産業界の女だらけのマーケティング事情に驚いたり、一方で入院準備マニュアルやら妊娠中の不安なこと相談室なんかからは役に立ちそうな情報を得たり、妊娠しなければ必要性も興味もなかったもろもろを吸収。
でもやっぱりなんとなくその世界に馴染めなくて、複数の雑誌に手を伸ばすには至らず一冊でお腹いっぱいになり持参の新書で残り時間を過ごすことに毎回落ち着くんですが。。
口直し的な。

仕事を継続させてもらっていることもあってか、とりあえずの自分のミッションが仕事を自分なりに維持向上したいということに変わりはないわけで、健康でストレスの少ない妊婦であるという点についてはいつだってサブミッション的な位置に落ち着いていて。

お腹の中の子どもとの関係、なんというか一体感とか通じ合うものを感じるというよりは、別個の人間に身体を間貸している感覚です。
わたしのすべきことは、快適な居住空間を提供すること。
妊娠して、睡眠、食欲、体調、頭の働き、すべてにおいて大きく変化してきたけれど、それは全部間借りしているお腹の中の人が、例えば壁紙を変えてくれとかお風呂を修理しろとか、そういう要求をしてきていて、それらをまるっと飲み込んであげてるような気がするのです。

先日はじめて、検診先とは別のクリニックで4D超音波による胎児の撮影をしてもらいました。
お腹の人は男性でした。待ちに待った性別判明で、画面を見ながら『男の子が住んでるのか!』と妙にリアリティが深まり。
まだ1000g程度、小さいしこれから脂肪が増えるので顔立ちはまだまだ変化するそうですが、心臓四室、各主要血管の太さのバランス、横隔膜など基本的なチェックもしてもらってどうやら元気に生きていることを確認できて、行った甲斐がありました。
逆子で、子宮はやっぱり狭いみたいだけれども。

これを書いているのは敬老の日、祖父母やだんだんと年老いてきた父母を思い出して、お腹の中の人が次の世代か…としみじみカフェで生姜サイダーを飲んでいます。

それから。自分とパートナーのハイブリッドについて思いを巡らせています。彼は立体的な我が子の写真を見て、むくむくと実感が湧いてきた様子で、にこにこ嬉しそうでした。男性には、ちょっと他人事くらいの客観性で楽しんでもらいたいような気がします。どちらかに余裕がないとね。
by ai_indigo | 2014-09-15 13:35 | 女性として(妊娠中)

喜ばれるって嬉しい

先日、自分の妊娠を打ち明けてみて。
Facebookを普段使っていて、そこにここのリンクを貼って、実際に知り合った人たちだけと繋がっている小さいコミュニティだけれども、たくさんおめでとうの言葉をもらって少し涙が出ました。

自分のことをめでたいと言ってくれる人がたくさんいるというのはなんと温かく嬉しいことなのか。ああ自分もこの妊娠を喜んで間違いないし、どんな経過を辿って行ったとしてもこれだけの人が自分に声をかけてくれるのだという安心感。

いまのパートナーを含め、人間関係がとても充実した時を過ごしているように感じます。
30代の前半までは、あまり人に頼らないことがいいことのように思っていたし、一番誰かを頼りにすべきときにはうまく自分の心がついていかなくて、本当に死んでしまいたいと思った時期をなんとか通り過ぎて周囲をよく見たら、私のことを気にかけてくれる友人がたくさん居たことに気づいて。
ひとりになったときに、不思議と、初めて自分はひとりじゃないんだと気づいたような。

そう思わせてくれた友人たちに、本当に心から感謝しています。わたしもいつか誰かにそう思ってもらえるような人間関係を築いていきたい。

生活や心を支えるのは、人との関係性です。
医療の現場で働いて、そのことを身にしみて感じてきました。
お金も、社会的地位も関係なく、最後に人を支えるのは周りの人間だけ。
そして、どんな人たちが周りに居てくれるかは、きっと自分次第。
身近な人を大切にしたい。支えることができる人間になりたい。
by ai_indigo | 2014-08-25 00:00 | 女性として(妊娠中)

妊娠しています

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現在妊娠23週です。そろそろ本格的にお腹が大きくなってきました。性別はまだわかりません。
実は妊娠は4度目で、30代のはじめの頃に二度の子宮外妊娠と初期の流産を経験しています。子宮外妊娠のときの開腹手術で先天的に子宮奇形(単角子宮:通常の半分しか子宮が発達しなかった)であることもわかっているので、なんだかんだ不安の尽きない妊娠ではあります。
でも、新しいことにチャレンジしているわけだから、そんなもんだろう。不安と、期待と、喜びと、緊張感と。

女性として考えることは世の中にたくさんあるわけですが、こと妊娠ということになるとこれは本当に女にしかわからない「体験」であるので、自分の中の”女性”をときどき強く実感しながら毎日を過ごしています。

妊娠は22週から、医学的・法律的にひとつの峠を越えます。それでやっと、妊娠を公にする気持ちになってきました。見た目ではもう明らかなんですが、なにかあったらどうしようかなという気持ちばかりが先に立ってしまってこれまであまり楽しめなかった。
実際、好きなお酒も約半年控え、体調の波があったため人との会合もできるだけ断り、心身ともに思いどおりにいかないことで仕事や学業が進まずストレスがたまり、なんだかお腹の中の子に申し訳ないくらい楽しくなかった。

ああせっかくなんだから楽しもうって、少しずつ考えられるようになったのは、毎日胎動を感じるようになってきてからです。自分の中に別の生き物がいる。お腹で育ててる。そういう実感だけが頼りで。

もしかしたら、と、考えても仕方がない。
もしかしたら、が、あってもなくても、私は今妊娠していることが楽しい。
めずらしく弱気な自分を見つけたのもいい収穫だったと思うし。
そもそも20代の頃からずっとずっと望んできた妊娠だった。

予定日は12月17日です。子宮小さいんですが、できるだけお腹の中にいてもらって、前半楽しめなかった分を後半満喫したいと思います。

いい風がふきますように。
写真はノンアルコールビールです。まずい。
by ai_indigo | 2014-08-20 19:48 | 女性として(妊娠中)