学生さんたちと交換するもの

先日、昨年度担任をもたせていただいたクラスの学生さんから声をかけていただいて、夜間部の学生が縦に交流する会に参加してきました。昨年度は春からずっと悪阻があって、後期の途中で産休に入らなければならず、本当に迷惑ばかりかけたクラスなのだけれど、妊娠中から出産後までプレゼントをもらったりメールをくれたり、今回も声をかけてもらって、本当に教員ってこういう幸せを享受できる仕事なんだなと実感しました。
その二日後にはその前の年に副担任をさせてもらったクラスの学生さん3人が子どもに会いにわざわざ遊びに来てくださって、お祝いをもらい、おいしいランチのテーブルを囲み、近況や残りの学生生活の話でひとしきり盛り上がって、とてもいい時間を過ごしました。楽しかった。

もちろん人間同士なのでうまくいかないこともあって、関係性に溝ができてしまったり、嫌われたり、そのたびに凹んで夜眠れないようなこともいくつか起きるのが常なのだけれど、わたしは一教員として学生さんたちが目指すPTへの道を応援したいと思うし、その過程で起きる困難を誰かのせいにしたいと思う時には別にわたしのせいにしてもらっても構わないなと思っています。そういうことが必要な時もある。そして自分に非がある時は、きちんとあやまって関係性を築き直せる教員でいたいです。

できるだけ公平に、公正に、作らない自分で、教員をやっていきたい。
それがいいことなのか、仕事にとってプラスなのかマイナスなのかはよくわからないけれど、わたしは人を扱う仕事を教える立場になったのだから、自分が正直にやっていくことが一番大切なのではないかと思います。

誰か一人でも、困った時に、あ、あの教員に聞いてみようと思い出してもらえるような。そういう教員であり続ける努力をしたら、学生さんたちからいただいている幸せと、交換できるものがあるって言えるようになるかもしれない。少しずつ自分を伸ばしていかないといけない。
by ai_indigo | 2015-05-12 10:56 | 教員として
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