いろんなことがある

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ここしばらく、いろいろなことが起こった。普段あまり会う機会のない人に会ったり、懐かしい人から連絡がきたり、さようならを言わなければならない出来事があったり。
そしてお腹の中の人は着々と大きくなっており、そこだけは、わたしの知らないリズムで時間が過ぎていっているような不思議な感覚もあったり。

人との関わりが多いと、心のざわつきも大きくなる。
同時に、温かいものも増えていく。

オトナと呼ばれる年齢に達して久しいけれど、オトナになると、遮断しようと思えばいくらでも人間関係を遮断して生きていけることに気づく。自分が快適でいられる小さなコミュニティだけでも、やっていける。ひとりかふたり、心を開ける相手がいれば、なんとか。

でも、と思う。
とっくに出来上がっている自分の価値観を、これから先も豊かで深いものにしていくには、たぶん他者の力が必要だ。
そのたびに説明や理解や葛藤を越えなければならないとしても、そういうプロセスだけが唯一、自分を熟するのではないかなと感じる。

いくつになっても若い心を忘れないでいたい。
それは、若い心で居続けたいという意味じゃない。
成熟の中で留めておきたいだけだ。
そうしたらやっぱり、いろいろな人と出会って関わって、ときには何かを引き受けたり引き受けられたりして、いささか面倒くさいことも飲み込みつつ、自分の中身の熟成を促していくしかないのだと思う。

30年後にこんなオトナになっていたいと思うとき、これからの30年を考える。どんなことが、どんな態度が、どんな言葉が、どんな人間関係が、わたしをそこに導くだろうか。
確実に衰える物質的な身体の中に、どんな心を作り上げていくか。

そういうことを考えながら、ひとつひとつの物事と向き合いたい。

難しいんだけどさ。
by ai_indigo | 2014-10-18 16:53 | 徒然
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