のこり三分の一。長い。

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出産予定日まで100日を切って、のこり三分の一くらい。

検診に通う総合病院はいつも混み合っていて、長い待ち時間で自分では一度も買っていないたまごクラブやらなんやらの出産準備雑誌を読んでます。
世の中のマタニティモデルなるものや、妊娠出産業界の女だらけのマーケティング事情に驚いたり、一方で入院準備マニュアルやら妊娠中の不安なこと相談室なんかからは役に立ちそうな情報を得たり、妊娠しなければ必要性も興味もなかったもろもろを吸収。
でもやっぱりなんとなくその世界に馴染めなくて、複数の雑誌に手を伸ばすには至らず一冊でお腹いっぱいになり持参の新書で残り時間を過ごすことに毎回落ち着くんですが。。
口直し的な。

仕事を継続させてもらっていることもあってか、とりあえずの自分のミッションが仕事を自分なりに維持向上したいということに変わりはないわけで、健康でストレスの少ない妊婦であるという点についてはいつだってサブミッション的な位置に落ち着いていて。

お腹の中の子どもとの関係、なんというか一体感とか通じ合うものを感じるというよりは、別個の人間に身体を間貸している感覚です。
わたしのすべきことは、快適な居住空間を提供すること。
妊娠して、睡眠、食欲、体調、頭の働き、すべてにおいて大きく変化してきたけれど、それは全部間借りしているお腹の中の人が、例えば壁紙を変えてくれとかお風呂を修理しろとか、そういう要求をしてきていて、それらをまるっと飲み込んであげてるような気がするのです。

先日はじめて、検診先とは別のクリニックで4D超音波による胎児の撮影をしてもらいました。
お腹の人は男性でした。待ちに待った性別判明で、画面を見ながら『男の子が住んでるのか!』と妙にリアリティが深まり。
まだ1000g程度、小さいしこれから脂肪が増えるので顔立ちはまだまだ変化するそうですが、心臓四室、各主要血管の太さのバランス、横隔膜など基本的なチェックもしてもらってどうやら元気に生きていることを確認できて、行った甲斐がありました。
逆子で、子宮はやっぱり狭いみたいだけれども。

これを書いているのは敬老の日、祖父母やだんだんと年老いてきた父母を思い出して、お腹の中の人が次の世代か…としみじみカフェで生姜サイダーを飲んでいます。

それから。自分とパートナーのハイブリッドについて思いを巡らせています。彼は立体的な我が子の写真を見て、むくむくと実感が湧いてきた様子で、にこにこ嬉しそうでした。男性には、ちょっと他人事くらいの客観性で楽しんでもらいたいような気がします。どちらかに余裕がないとね。
by ai_indigo | 2014-09-15 13:35 | 女性として(妊娠中)
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